個体差がかなりあります

ダンプカー

慎重の上にも慎重に

中古ダンプの市場は、国内だけでなく国外輸出も含め堅調に推移しています。特に、国内では、首都圏を中心とした建設工事の拡大に伴い、建設用車両の需要は高まっています。このような現況の中で、中古ダンプを選ぶ際にはエンジン、外装、内装の3点に関してチェックポイントがあります。最も重要な点は、エンジンとエンジンやボディを支える下回りにあります。エンジンに関しては、オイル漏れの有無、ラジエータの状態、異音や吹き返しの確認が大切です。また、下回りについては、特に念入りなチャックが必要です。なぜなら、腐食がひどい場合は車検をクリアすることができません。いくらエンジンの調子が良くても、車体を支えるフレームに問題があれば走行が不可能です。中古ダンプの場合は、以前の作業地域によって状態が大きくかわります。したがって、車体の下に潜って点検することは必須です。外装のチャックポイントは、車体の凹みや傷以外に、フロントガラスのキズの有無も重要です。フロントガラスが傷ついていると、高速道路での安全な走行に黄色信号が灯ります。内装関係では、運転席や助手席のシート、ラジオなどのオーディオ製品の不具合に確認が必要です。中古ダンプを選ぶ際に、きわめて大切なことは定期点検記録簿が記入されていることです。以前の所有者の管理や整備状況が、定期点検記録簿をみれば一目瞭然です。この記録簿により、現在の状態や過去の故障個所を把握し、適正な価格かを判断することができます。